2006年の景気動向に対する企業の意識調査

景気回復基調、「持続する」は4割にとどまる

~業界・地域・規模間の格差大きく、基調の脆弱性が浮き彫りに~

2005年の日本経済は、デジタル景気の調整や外需の伸び悩みなどが見られたが、雇用情勢の改善による個人消費の回復や堅調な設備投資によって、景気DI(TDB景気動向調査参照)にも示されているように回復基調が持続した。


そこで帝国データバンクでは、2002年5月から毎月行っているTDB景気動向調査(インターネットリサーチ)において、2006年の景気動向に対する企業の意識調査を実施した。調査期間は2005年12月21日~2006年1月5日。調査対象は全国2万1,518社で、有効回答企業数は9,674社(回答率45.0%)。

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