2007年度の雇用動向に関す る企業の意識調査
正社員の採用、4社に1社が増加の見込み
~団塊の世代の大量退職が後押しするものの、中小企業・地方圏は依然として低水準~
~団塊の世代の大量退職が後押しするものの、中小企業・地方圏は依然として低水準~
2007年1月の有効求人倍率は1.06倍で、政府が景気の底と判断している2002年1月(0.51倍)の2倍超まで回復している。しかし、個人消費が本格回復しないなかで景気の先行き不透明感は根強く、今後の雇用動向への関心が高まっている。
そこで帝国データバンクでは、2007年度の雇用に関する企業の意識について調査を実施した。調査期間は2007年2月20日~28日。調査対象は全国2万503社で、有効回答企業数は9,849社(回答率48.0%)。なお、雇用動向に関する調査は2005年2月、2006年2月に続き3回目。
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