政府の構造改革に対する企業の意識調査
構造改革、企業の6割超が今後も「必要」
~ 地域格差対策として「中小企業支援策」や「個人向け減税」、「企業誘致」を望む声が多数 ~
~ 地域格差対策として「中小企業支援策」や「個人向け減税」、「企業誘致」を望む声が多数 ~
2007年10月1日、「日本郵政」を持ち株会社としてその傘下に「ゆうちょ銀行」など4社が発足する。小泉前首相が構造改革の本丸として位置づけた郵政民営化は郵政解散から丸2年が経過し、ようやく実現の緒についた。
しかし、「改革か逆行か」を訴えた7月の参院選では安倍自民党が惨敗し、構造改革の在り方に対して議論が高まっている。そこで、郵政民営化や行財政改革をはじめとする今後の構造改革に対する企業の意識について調査を実施した。調査期間は2007年8月23日~31日。調査対象は全国2万539社で、有効回答企業数は1万120社(回答率49.3%)。
このコンテンツの著作権は株式会社帝国データバンクに帰属します。報道目的以外の利用につきましては、著作権法の範囲内でご利用いただき、私的利用を超えた複製および転載を固く禁じます。