原油・素材価格の上昇に伴う企業への影響調査
76.9%の企業が価格転嫁率5割以下
~ 8割以上がすでに企業経営に悪影響と認識 ~
~ 8割以上がすでに企業経営に悪影響と認識 ~
近年、原油高や鉱物資源価格の上昇、あるいはバイオ燃料の拡大に伴うトウモロコシなど穀物価格の上昇など、素材需要の拡大によって幅広い分野で素材価格が高騰している。
そこで帝国データバンクでは、原油・素材価格の上昇が企業に与える影響について調査を実施した。調査期間は2007年12月18日~2008年1月6日。調査対象は全国2万358社で、有効回答企業数は、回答のあった9,805社(回答率48.2%)中、一部金融業やサービス業など「該当なし」を選択した1,044 社を除く8,761社。なお、原油・素材価格上昇に関する調査は2004年4月に続き2回目。
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