返済猶予法施行後の企業の意識調査

法施行後に申請環境の好転を認識している企業は7.7%にとどまる

~ 取引先のリスケで与信を引き締める企業は約4 割、申請時点で資金繰りひっ迫と判断 ~

2009 年 11 月 30 日、政府は臨時国会で中小企業向け融資の返済を猶予する「中小企業金融円滑化法」(返済猶予法)を成立させ、12 月4 日から施行している。


そこで、リスケジュール(リスケ)や与信管理など返済猶予法施行後の企業の意識について調査を実施した。調査期間は2009 年 12 月17 日~2010 年 1 月 5 日。調査対象は全国2 万1,632 社で、有効回答企業数は1 万359 社(回答率47.9%)。

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